腰痛とむくみ・呼吸の浅さはつながっている?腰の奥のリンパ「乳び槽」と横隔膜の話|多摩市・聖蹟桜ヶ丘の整体院が解説

座りっぱなしの腰痛は「お腹の奥」から?大動脈の分かれ道と腰の椎間板の話|多摩市・聖蹟桜ヶ丘の整体院が解説
多摩市・聖蹟桜ヶ丘にお住まいの皆様、こんにちは。
a Lux桜ヶ丘整体院の杉浦 輝です。
当院には、多摩市・聖蹟桜ヶ丘だけでなく、一ノ宮・関戸・多摩センターエリアからも、慢性的な腰痛でご来院される方が多くいらっしゃいます。中でも特に多いのが、デスクワークや車の運転で「座っている時間が長い方」の腰痛です。
- ✓長く座ったあと、立ち上がるときに腰がすぐに伸びない
- ✓腰の下のほう(ベルトのあたり)が、いつも重だるい
- ✓腰を整えてもらっても、しばらくするとまた戻ってしまう
もしあなたがこのような症状でお悩みなら、今回のお話はきっとヒントになります。整形外科での臨床経験と、身体の構造(解剖学)の視点から、腰の骨の「前側」、つまりお腹の奥で起きていることに目を向けてみます。
腰痛が出やすい「第4・第5腰椎」のすぐ前には、太い血管の分かれ道があります
腰の骨(腰椎)は5つあり、腰痛やヘルニアが起こりやすいのは、下から2番目と1番目の骨の間、第4・第5腰椎のあたりです。ちょうどベルトを締める高さ、骨盤の上のふちくらいの位置です。
実はこの高さで、心臓から下りてきたお腹の中の一番太い血管「腹大動脈(ふくだいどうみゃく)」が、左右の脚へ向かってY字に枝分かれしています。分かれた先の血管を「総腸骨動脈(そうちょうこつどうみゃく)」といい、骨盤や脚へ血液を運んでいます。
この分かれ道は、腰の骨の前面にぴったりと寄り添うように位置しています。そしてそのすぐ近くには、内臓や血管の働きを調整する神経の通り道(腰部交感神経幹)も走っています。
つまり、腰痛が起こりやすい場所の「裏側(お腹側)」には、血管・神経・内臓がぎゅっと集まっているのです。
腰のクッション「椎間板」は、どうやって栄養をもらっているの?
腰の骨と骨の間には、クッションの役割をする「椎間板(ついかんばん)」があります。この椎間板、実は大人になると内部にはほとんど血管が通っていないという珍しい組織です。
では、どうやって栄養をもらっているのかというと、椎間板の上下にある骨の表面や、まわりの組織の血管から、栄養や水分がじわじわと「しみ込む」ことで届けられています。
イメージとしては、水道管が直接つながっているのではなく、周りから水がしみ込むスポンジに近いものです。体を動かして椎間板に「押される・ゆるむ」がくり返されることで、スポンジが水を吸ったり吐いたりするように、栄養の出入りが助けられていると考えられています。
研究でも、椎間板が強く押しつぶされた状態が続くと、栄養が通りにくくなることが報告されています。同じ姿勢で座りっぱなしの状態は、このスポンジをずっと押しつぶしたままにしているようなものです。
座りっぱなし・股関節の硬さと腰痛――こんな関連が考えられます
ここからは、解剖学的な位置関係から推測できる「仮説」としてお読みください。体のつながりを重視する手技療法の考え方では、次のような流れが語られることがあります。
- 長時間座っていると、股関節が曲がったままになり、太ももの付け根から腰の骨につながる筋肉(大腰筋など)が縮こまりやすくなります。
- 股関節の前側やお腹の奥が硬くなると、腰の骨の前にある血管の分かれ道やその周りの組織にも、つっぱるような負担がかかるのではないか、と考えられています。
- その周りを通る細い血管や神経の通り道が窮屈になり、第4・第5腰椎まわりの組織への栄養の届き方に影響するのでは――という仮説です。
- 腰の後ろ側だけを整えても、こうした「前側の負担」が残っていると、痛みが戻りやすいのかもしれません。
分かっていること
・腹大動脈は第4・第5腰椎付近で左右に分かれる
・大人の椎間板は、主に周りからしみ込むことで栄養を受け取っている
・強く押しつぶされた状態が続くと、椎間板の栄養の通り道は狭くなる
まだ仮説の段階のこと
・血管の分かれ道のつっぱりが、椎間板の傷みや慢性腰痛の原因になる
・お腹側からのアプローチで、椎間板が水分を取り戻す
・それによって痛みの出にくい状態が長く続く
当院では、この「分かっていること」と「仮説」を分けたうえで、腰痛を腰の後ろ側だけの問題として見ないための一つの視点として活用しています。
こんな腰痛は、まず医療機関へ
お腹の奥や腰の痛みには、整体の前に医療機関で確認すべきものがあります。
・突然、背中や腰が裂けるように激しく痛む
・お腹にドクドクと脈打つしこりのようなものを感じる
・脚のしびれや力の入りにくさが強い、または悪化している
・発熱を伴う、安静にしていても強く痛む、夜間の痛みが続く
特に突然の激しい痛みは、血管の病気の可能性もあるため、すぐに救急医療機関へご相談ください。整形外科での臨床経験をもとに、医療的な確認が必要と考えられる場合は受診をおすすめしています。
骨格・筋肉・内臓・神経――4つの方向から見られるのが当院の強みです
腰痛の施術というと、「腰を揉む」「腰の骨や骨盤を矯正する」といった、体の後ろ側へのアプローチを思い浮かべる方が多いと思います。もちろんそれも大切です。
ただ、ここまでお話ししてきたように、腰の骨の前側には血管・神経・内臓が集まり、股関節やお腹の奥の硬さとも関係しています。後ろ側だけを整えても戻ってしまう腰痛は、「前側」に火元が隠れているのかもしれません。
a Lux桜ヶ丘整体院では、体のつながりを重視した手技の技術を取り入れ、骨格はもちろん、筋肉・内臓・神経にも、一度の施術の中でアプローチできることを強みとしています。
骨格第4・第5腰椎や骨盤、股関節の動きを確認し、負担が集中している関節をやさしく整えます。
筋肉・筋膜座りっぱなしで縮こまりやすい大腰筋や股関節の前側、お腹まわりの筋膜をゆるめます。
内臓腰の骨の前側にあるお腹の奥の張りや硬さに対して、内臓まわりの動きをやさしく整えます。
神経腰の前後を通る神経の通り道で、筋肉や筋膜による締めつけが起きやすい場所を確認し、負担をやわらげます。
こんな方は、4方向からのアプローチを一度お試しください
・腰を整えてもらっても、数日でまた重だるさが戻る
・座りっぱなしのあと、腰がすぐに伸びない
・股関節の前(足の付け根)が硬い・つまる感じがある
・腰痛と一緒に、お腹の張りや冷えも気になる
座りっぱなしの腰痛でお困りの方への施術の流れ
1. 姿勢・股関節・腰の動きを確認
立った姿勢、前かがみや反らす動き、股関節の伸び具合を確認します。腰の後ろ側だけでなく、股関節の前やお腹側の硬さもチェックし、4つのうちどこが「火元」になっていそうかを見立てます。
2. 【骨格】腰の下部・骨盤・股関節をやさしく調整
第4・第5腰椎まわりや骨盤、股関節の動きの硬さを調整します。ボキボキ鳴らすような強い刺激は行いません。
3. 【筋肉・筋膜】大腰筋・股関節の前側をゆるめる
座りっぱなしで縮こまりやすい大腰筋や太ももの付け根まわりの筋膜を整え、腰の前側のつっぱりを減らすことを目指します。
4. 【内臓】お腹の奥の張りや硬さへのアプローチ
お腹の奥に張りや硬さがある場合は、内臓まわりの動きにやさしくアプローチします。強く押すことはなく、心地よさを確認しながら進めます。腰の後ろ側からだけでは変化が出にくい方にとって、腰の動きが変わるきっかけになることがあります。
5. 【神経】神経の通り道の負担をやわらげる
腰から骨盤・脚の付け根へ向かう神経の通り道を確認し、筋肉や筋膜による締めつけが起きやすい場所をやさしくゆるめます。
6. 変化の確認とご自宅でできるセルフケア
施術前後で腰や股関節の動きがどう変わったかを一緒に確認し、その方の骨格や生活に合わせた運動・座り方の工夫をお伝えします。
※施術の効果や感じ方には個人差があります。当院の施術は、血流や椎間板の状態を改善することをお約束するものではありません。
聖蹟桜ヶ丘で腰痛にお悩みの方は、聖蹟桜ヶ丘で腰痛にお悩みの方へ(腰痛専門ページ)もあわせてご覧ください。当院の考え方や施術の流れを詳しくご紹介しています。
今日からできる「椎間板にやさしい」座り方とセルフケア
① 30分に1回、立ち上がる
椎間板は「押される・ゆるむ」のくり返しで栄養の出入りが助けられます。タイマーをかけて、30分に1回は立ち上がり、軽く歩いたり腰を左右にゆらしたりしましょう。
② 足の付け根を伸ばすストレッチ(左右各30秒)
片膝立ちになり、後ろ側の脚の付け根を前に押し出すようにして、太ももの前がじんわり伸びるところで30秒キープします。腰を反らせすぎないよう、お腹に軽く力を入れるのがポイントです。
痛みやしびれが出る場合はすぐに中止してください。
よくあるご質問
Q. 座りっぱなしで腰が痛くなるのはなぜですか?
座っている姿勢では、腰の椎間板に負担がかかりやすく、股関節も曲がったままになるため、太ももの付け根から腰につながる筋肉が縮こまりやすくなります。椎間板は体を動かすことで栄養の出入りが助けられる組織のため、こまめに立ち上がって動くことが大切です。
Q. 腰痛なのに、お腹側からアプローチするのですか?
はい。腰の骨の前側には筋肉や内臓、血管、神経が集まっており、股関節の硬さとも関係しています。当院では、腰の後ろ側だけでなく、お腹の奥の張りや股関節の前側の硬さも確認し、必要に応じてやさしくアプローチします。強く押すことはありませんのでご安心ください。
Q. 骨格だけでなく、内臓や神経にもアプローチできるのですか?
はい。当院では体のつながりを重視した手技の技術を取り入れており、骨格の調整に加えて、筋肉・筋膜、お腹まわりの内臓の動き、神経の通り道にも、一度の施術の中でやさしくアプローチできます。
Q. 施術は痛くないですか?
痛みを伴う強い刺激や、無理に関節を鳴らす施術は行いません。刺激の感じ方を確認しながら進めますので、苦手な姿勢や不安があれば遠慮なくお伝えください。
骨格・筋肉・内臓・神経の4方向から。
座りっぱなしで戻ってしまう腰痛を、体の前側から見直してみませんか?
【初回限定・1日2名様】
通常8,800円 → 2,980円(税込)
カウンセリング+施術 約90分
お名前・ご希望日時をLINEでお送りください。確認のうえ返信いたします。
腰を整えても戻ってしまう痛みにお悩みの方は、ぜひ一度、多摩市・聖蹟桜ヶ丘の整体ならa Lux桜ヶ丘整体院の根本アプローチをご体感ください。
a Lux桜ヶ丘整体院へのアクセス
多摩市・聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩4分。一ノ宮・関戸・多摩センターにお住まいの方にもお越しいただきやすい立地です。専用駐車場もご用意しています。
電車でお越しの方
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」西口下車 徒歩4分
(百草園駅から約2分、高幡不動駅から約2〜3分、府中駅から約5分)
バスでお越しの方
「聖蹟桜ヶ丘駅」下車 徒歩4分(永山駅から約12分、多摩センター駅から約17分)
※「霞ヶ関橋」バス停からも徒歩4分でお越しいただけます。
院の情報
a Lux桜ヶ丘整体院
〒206-0003 東京都多摩市東寺方1丁目8−35 メゾン聖蹟102
営業時間:9:00〜21:00(最終受付 20:00)
定休日:日曜日(勉強会等による不定休あり)
電話:070-8518-8337
専用駐車場あり(道順・駐車場はこちら/Googleマップ)
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参考文献:
Jackson AR, et al. Nutrient transport in human annulus fibrosus is affected by compressive strain and anisotropy. Ann Biomed Eng. (PMC3509223)
Note
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